叔母の亡骸に祖母を重ね見る

昨日、叔母が亡くなったと言う報に接し、今日、その叔母の法事が赤堀のJA斎場で執り行われるというので出席して来た。叔母が何処に居るのか所在不明と言われていましたが、叔母の嫁さんの実家で経営している施設で息を引き取ったとの事です。叔母の息子も数年前に亡くなり、奥さんも狭心症で臥せっているので出席できず、娘さんが取り仕切っておりました。

本当の家族葬でした、その亡骸を見ていましたら祖母に生き写し・・・昭和51年に亡くなった祖母に再度会った様な錯覚に襲われ涙してしまいました。


叔母のお見合い写真




式の前に、近くの大林寺を訪ね境内を散策し歴代住職の墓地にお参りをして来ました。叔母の曾お爺さんと縁のあるお寺様なので












本間念流道場「練武館」の部材が我が手に…??国定忠治も通った道場であると…

薮塚・六千石に住す方が、古材を下さる…5年位前にその方から話しが有ったが、話し合いは不調に…実は、この古材は赤堀・本間家の「練武館」の門を解体した時の部材である。赤堀・本間家は江戸時代の剣客、本間仙五郎を祖としている家で、代々練武館と言う道場を開き、念流を教授している。吉井の樋口道場から永代免許を授けられ「本間念流」を称す事が許されていた。明治時代からは、貴族議員を勤め、戦前まで、群馬県下はおろか天下にその名を轟かせていた名家である。戦後は、農地改革により没落…近年は、娘婿佐藤工業社長の管理する所となりましたが、佐藤工業の経営不振から人出に渡り、解体される運命に陥りました。その解体された、豪壮な長屋門の一部部材であります。
5年の歳月が経過…既に多くの部材は朽ちて居りました。しかし欅の部材の一部は健在でした…出来れば手に入れ、何れかの場所に使用したく考えております。
我が家の新宅・東前から、本間仙五郎の甥御の所に嫁いでいる方が居りますし、我が祖・東宮六郎治もその道場で念流を習う。そして、本間家前の大林寺住職・大樋諦観師(旧加賀藩士)から四書五経を習いしと言う。本間家との因縁を考える時、その一部を手に入れる事は供養と…。